RFPを発行する際は、コンサル会社に相談しましょう

グローバル化が進展し、事業規模を問わず企業は国境を越えて、活動を行う時代へと突入しました。厳しい競争を勝ち抜いていく為、ITベンダーにシステム開発を委託する企業も少なくありません。その場合はコンサル会社に相談し、RFP(提案依頼書)を発行して貰う事をお勧めします。
口頭のみで、システム要件を伝えるケースも珍しくありません。ですがシステムを導入する場合、数千万円の巨額な費用を支払う必要があります。システム要件を明確にし、定義書として残しておかないと支払った金額に見合った成果を、得られないかもしれません。
なかにはRPFを、面倒なものと捉えるITベンダーもあります。ところが開発、作業に入った途端システム要件が増えてしまい、追加料金の支払いを求めざるを得ないケースが頻発するようになったのです。それを防ぐ為にも、RFPは大変有効なものであるという認識が、ここ数年で定着するようになりました。
RFPを明確にしておく事は、自社の成長を促進させる為にも重要なのです。しかし企業が導入を目指すシステムの場合、RFPが数十頁に渡るケースも珍しくありません。企業に在籍するスタッフだけで、作成するのは荷が重過ぎると言えるでしょう。
ITベンダー出身のスタッフが多いコンサル会社に、なるだけRFP作成を代行して貰ったほうが確実です。今何よりも企業に求められているのは、データ活用に他なりません。データ活用する事でビジネスを再構築し、収益力の強化や売上高の拡大へと繋げる事が出来ます。
コンサル会社は単にRFPを作成したり、業者の選定をサポートするだけではありません。より要件に見合ったシステムを導入する事で、データ活用し経営戦略の策定をもサポートする事が可能になるのです。今や企業が持続的に成長し続ける為にも、データ活用は欠かせません。
その目的を達成する為にも、質の高いRFPを作成する必要があります。ベストパートナーを見つける為にも、複数のITベンダーから見積もりを取った方が賢明です。