業種という垣根を越え、企業は国境を越えた活動を行うのが「当たり前」とも呼べる時代へと突入しました。グローバルな規模での競争を勝ち抜く為にも、絶対に欠かせないのがデータ活用です。データの中でも、最も知名度が高いものといえばビッグデータに他なりません。メディアでも頻繁に紹介されており、ビッグデータの活用法如何によっては、業績にも何らかの影響を与える可能性があります。ところが自社ビジネスの課題というものが何処にあるのか、明確にしないまま潜在的な顧客のニーズを採掘(マイニング)したとしても、解決へと結びつくものではありません。